fc2ブログ

五月病と温法

【五月病
五月病という症状がゴールデンウィークを過ぎた頃から出て来ることが多い。新社会人、大学の新入生がよくなります。新しい環境に慣れ親しめなくなり、欝的になったり、自分なりの生活のリズムがつかめない状態です。
昔、知人の弟が東大にトップクラスで合格したものの、五月になってから神経がまいり自殺してしまった。これは極端な例ですが、新入生の2割がなるという、やはりなんとかすべき問題です。私の中学から大学まで一緒だった友人も大学に入学してから欝になり、大学を中退、そのまま恢復せず、若くしてなくなった。
医者にかかっても神経症とか鬱病とか適応障害などの病名と薬を与えられておしまいです。整体的な方法でなんとかなるかもしれません。

穴おいで改善)
活元運動のあと仰向けになり、お腹の第4調律点(左肋骨下端のあたり:A)のなんとなく気のかけているところにじっと愉気していると、穴おいの愉気になってきます。上記のような症状が気になる人はやってみるといいです。
穴おいしているとAから真下(足の方)に向かってうごきヘソの左側をとおってヘソの左斜め下までいくと進路が真横に右に向かい、ヘソの下をとおり、今度は盲腸(虫垂)のあたりで、90度ほど上に向かい、ヘソの右側をとおり上にあがり、ヘソの近くで止まります。そこに硬結が現れるので、じっと愉気しておしまいです。この愉気は鍵の字操法」という名前がついていますが自分でもできます。よくわからない方は次の温法を試してください。

【温法】
足湯、脚湯のほかに整体ではいろいろな温め方があります。
頭の緊張、頭の疲れなどで発想がうかばないなどの人は『肘湯』と『鼻の温法』です。もちろん五月病にも。
(肘湯)
①左右の肘を肌に触れてみて冷たい方を選ぶ。
②洗面器にお湯をはり、肘をまげて肘の内側までお湯にひたるように。時間は数分。湯温はちょっと熱いくらい。
※腰椎一番が弛み、頭の緊張、首の緊張が弛む。肺の働きを取り戻す。冷えをとる。
※肘を相手の方に包むように愉気してもらうのもいい。
※昔、新聞連載小説を毎日書いていた作家が発想がうかばず筆がすすまなくなったとき、野口先生から教わった肘湯でまた連載が続けられるようになったという。

(鼻の温法)
高熱、後頭部打撲、喘息、生理、ヒステリー、不眠、神経の高ぶりなどに。
①やや熱めの蒸しタオルで鼻を覆うようにあてる。このときタオルの蒸気が鼻からはいるようにする。
②タオルは当てっぱなしにしないで、冷えたら同じタオルを温め直してあてることを数回くりかえす。

40度前後の高熱が急に出た時は鼻を温めるとスパッとさがる。徐々に高熱に達した時は後頭部を40分温める。
後頭部の打撲のとき、鼻を温めると鼻血になることが多い。鼻血がでると打撲はたいていご破算になって治まる。
生理の場合、生理2日目の夜に6分間ほど鼻柱にあててから眠ると経過が良い。生理痛、不順、量が多い、などは2日目の朝に足湯をして、その夜に鼻柱へ蒸しタオルあてることを生理のたびに行っていると、生理が正常化してくる。女性は生理を通じて骨盤の動きが良くなると諸症状が改善する。

■過去のブログも参考に
スポンサーサイト



『ホモ・ウォラント』を知ってますか?

私が若いころ企画・編集者として担当した雑誌連載マンガ『ホモ・ウォラント』がいつの間にかKindleの電子書籍になっていた。
原作は平見修二(故人)。長寿人気番組TVアニメ『日本むかし話』の生みの親。ドキュメンタリー番組に特に優れた脚本家だった。
劇画は真崎・守。二人は連載について会って打ち合わせをすることはなかった。私が二人の間でやり取りをして仕事を進めた。
連載の企画は私がだした。当時、飛行機に夢中だった私は、科学雑誌の毎月の企画に飛行機ものばかり出していた。軽飛行機操縦とかグライダー搭乗取材記事とか、「飛行機の歴史を作った50の名機」(これは別冊付録にした)など。別冊は図鑑仕立てだったので、飛行機の歴史の背景をドキュメンタリー風のマンガで連載する企画をたてた。
それを平見さんに相談したら、面白い、それならむかし虫プロでアニメ『鉄腕アトム』をやったときの仲間の真崎・守とやろうと言いだした。(アニメの鉄腕アトムの脚本は平見さん。)
真崎・守さんは「はみだし野郎の伝説」「ジロがゆく」などで劇画界では注目されていた売れっ子で、連載を引き受けてくれるか不安だったが、旧知の平見さんとならということで快諾してくれた。
しかし、脚本はストーリーの絵コンテだけで、いっさい真崎・守さんにまかせるという条件だった。脚本は簡単なト書きと吹き出しだけが書いてあり、作画についての指示は全くなかった。
出来上がった原画を見た時は真崎・守さんの想像力に驚かされた。それを信じていた平見さん、二人の信頼関係がどのようにして築かれたのか。今にして思えばもっと聞いておけばよかった。
真崎さんのお宅には毎月何度か通い、原稿をせかしたり、いろんな話をした。真崎さんの自宅の屋上にはピラミッドの形をした部屋があった。彼はピラミッドパワーを確かめるんだと言っていた。なぜか、連載とは関係のない取材にも同行した。私がフリーの編集者になってからはおつきあいがなかった。
平見さんとはその後も付き合いがあり、新しい科学雑誌の創刊から休刊まで一緒に仕事をした。

思いで話になりましたが、いま大人が読んでも面白いので、ぜひ、脚本と劇画の鬼才たちの作品をお読みください。下にリンクあり。
『ホモ・ウォラント』 懐かしの科学まんが Kindle版(472円)